
投稿を見たら閲覧履歴で相手にバレる?



足跡との違いについて知りたい
インスタでは、操作によって閲覧履歴(足跡)が残ってしまいます。意図せず相手に通知が届き、閲覧していることがバレるケースもあるため、注意が必要です。
本記事では、閲覧履歴が残るケース・残らないケースを紹介し、足跡を残さないポイントを解説します。
- 閲覧履歴と足跡機能の違い
- インスタで閲覧履歴が残る・残らないケース
- 閲覧履歴を確認・削除する方法
- 足跡をつけずに閲覧するポイント



インスタの閲覧情報がバレたくない場合は、閲覧履歴(足跡)が残る仕組みを知ることが重要です。アカウントの匿名性を守って運用するのに役立つので、ぜひ最後までお読みください。
インスタの「閲覧履歴」とは?足跡機能との違いを解説


インスタにおける閲覧履歴とは、自分が過去にどんな投稿を見たか記録することを指します。ユーザー自身しか確認できないので、他人に共有されることはありません。主に、おすすめ表示や検索の精度を高める目的で使われます。
足跡は、他のユーザーに対して自分が閲覧した事実が通知される機能です。他人に対して、自分の行動が可視化されます。ビジネスや競合調査の場面では、足跡を残してしまうことで意図せず関心を示すリスクがあり、ブランドイメージや信頼性を損なう可能性があります。



閲覧履歴は「自分が見た記録」で、足跡は「相手に見られる記録」です。足跡を「閲覧履歴」として認識している方も多いので、本記事では足跡機能の解説を中心に進めていきます。
インスタで足跡(閲覧履歴)が残る6つのケース


インスタで足跡(閲覧履歴)が残るのは、主に次のケースです。
- ユーザーのフォロー
- ストーリーズの閲覧
- ライブ配信の視聴
- DMの確認
- 投稿へのアクション
- タグ付け・メンション
順番に紹介します。
1. ユーザーのフォロー
他のユーザーをフォローすると、リアルタイムで相手に通知されるため足跡がつきます。フォローリクエストを送った場合も同様です。相手が承認する前でも通知が残ります。
間違えてフォローした場合、すぐにフォローを解除すれば通知が消える場合もあります。ただし、相手がログインしているタイミングだと、通知が消える前に確認される可能性があるので注意しましょう。
2. ストーリーズの閲覧
ストーリーズを見ると足跡がつき、投稿が消えるまで閲覧者リストに表示されます。同じストーリーズを何回見ても、足跡がつくのは最初の閲覧時のみです。ストーリーズの場合、非公開アカウントでも足跡がつくので注意してください。
ハイライトも投稿から24時間以内のものは履歴が残り、投稿者は48時間まで足跡を確認できます。
なお、実は足跡をつけずにストーリーズを閲覧する方法もあります。詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。


3. ライブ配信の視聴
インスタライブは、配信に参加したユーザーがリアルタイムで通知される仕組みです。配信者はライブ中、現在の視聴者を一覧表示できます。配信者だけでなく視聴中のユーザーも、新しく視聴を始めたアカウントを把握することが可能です。
足跡を長く残したくない場合は、視聴後すぐにライブから退出しましょう。
4. DMの確認
DMを開くと既読になり、メッセージを確認したことが相手に知られます。グループメッセージでも、だれが既読か確認可能です。音声メッセージの再生も既読として扱われます。
既読をつけたくない場合は、設定から「開封証明」をオフにするのが効果的です。


5. 投稿へのアクション
他ユーザーの投稿にいいねやコメントすると、相手に通知が届きます。コメントを残すと、投稿者だけでなく投稿を閲覧したユーザーに広く見られる可能性が高まるので注意が必要です。
誤っていいねを押してしまった場合でも、取り消すことでインスタ内のアラートは消えます。ただし、相手がプッシュ通知をオンにしていた場合は通知が送られてしまうので、誤操作に気をつけましょう。
6. タグ付け・メンション
インスタは、自分が関連している投稿について通知される仕組みです。そのため、自分がタグ付け投稿やストーリーズでメンションすることで、相手に通知が届きます。また、タグ付けはプロフィールにも一時的に表示される場合があります。
相手への通知は、こちらからタグ付けやメンションを行わない限り行われません。
もし、相手からのタグ付けやメンションを防ぎたい場合は、タグやメンションを許可しない設定を活用しましょう。


インスタで足跡(閲覧履歴)が残らない5つのケース


こちらでは、インスタで足跡(閲覧履歴)が残らないケースも紹介します。
- プロフィールの確認
- フィード投稿の閲覧
- リール動画の視聴
- ユーザーの検索
- 写真や動画の保存
一つずつ見ていきましょう。
1. プロフィールの確認
インスタでは、他人のプロフィールページを見ても足跡は残りません。プロフィールの閲覧は基本動作であり、ユーザー同士の行動を通知する設計にはなっていないためです。
相手のアカウント情報やフォロワーなどは、閲覧履歴を気にせず確認できます。ただし、新しく投稿されたストーリーズがある場合、アイコンをタップすると足跡が残る可能性があるため注意が必要です。
2. フィード投稿の閲覧
通常の投稿を見るだけであれば足跡がつかないため、相手にバレる心配はありません。いいねやコメントなどのアクションを取らない限り、通知は送られないので安心してください。履歴を残したくない場合は、誤っていいねを押さないように気をつけましょう。
3. リール動画の視聴
フィード投稿と同様に、閲覧するだけであれば足跡は残りません。投稿者が確認できるのは再生回数や視聴者層などで、個人は特定できないようになっています。
コメントやいいねなどのアクションを控えれば、だれが見たかは投稿者にわからず匿名性が保たれます。ただし、ストーリーズにシェアされたリールを閲覧すると履歴が残るので注意してください。
4. ユーザーの検索
検索経由で相手を閲覧した場合も足跡は残りません。検索履歴はあくまで自分の端末に保存されるデータであり、相手には共有されない情報です。そのため、ユーザー検索から相手の投稿やプロフィールを閲覧しても、それが知られることはありません。
5. 写真や動画の保存
インスタでは、相手に通知されることなく投稿の保存(ブックマーク)が可能です。保存機能は、ユーザーの個人的な閲覧用として設計されており、足跡を残さず利用できます。
また、リールやストーリーズなどのスクリーンショットも相手に通知されません。



ストーリーズ以外の閲覧は、基本的に足跡が残りません。投稿に対してアクションをとることで足跡がつく場合があるため注意しましょう。
インスタの閲覧履歴を確認する方法


改めて説明すると、閲覧履歴は「自分だけに表示される、自分が見たコンテンツの履歴」のことです。アカウントを乗っ取られたり、スマホを見られたりしない限りは、他の人にバレる心配はありません。
こちらでは、閲覧履歴の確認方法を具体的に解説します。
自分の閲覧履歴を確認する手順








検索履歴を確認する手順






自分のストーリーズの閲覧者リストを表示する手順






DMの既読確認手順






ただし、相手が開封表示をオフにしている場合は既読がつかない点に注意してください。
インスタで閲覧履歴を削除する方法


こちらでは、閲覧履歴を削除する方法を紹介します。
アクティビティの削除方法






今回の説明では「いいね!」を選択します。






検索履歴の削除手順






アカウント削除(一時停止)の手順
足跡を完全に消したい場合は、アカウントの削除や一時停止も検討してみてください。
- メニューから「設定とアクティビティ」を開く
- 「アカウントセンター」をタップする
- 「個人の情報」をタップする
- 「アカウントの所有権とコントロール」をタップする
- 「利用解除または削除」をタップし、アカウントを選択する
- 「アカウントの削除」または「アカウントの利用解除」を選択し「次へ」をタップする
- 理由を選択し「次へ」をタップする
- パスワードを入力する














今回の説明では「アカウントの削除」を選択します。




インスタで足跡をつけずに閲覧する3つのポイント


インスタで足跡をつけずに閲覧するには、次のポイントを押さえましょう。
- 機内モードを活用する
- シークレットモードでアクセスする
- サブアカウントを作成する
どれも簡単な方法なので、ぜひ実践してみてください。
1. 機内モードを活用する
機内モードに切り替えることで、足跡をつけずにストーリーズなどを閲覧できます。機内モードではインターネット通信が遮断されるため、データがサーバーに送信されず、閲覧情報が相手に届きません。
具体的な手順は以下を参考にしてください。
- あらかじめストーリーズや投稿を読み込む
- 機内モードをオンにして閲覧する
- 閲覧後、アプリを完全に閉じてから通信を再開する
相手にバレたくない場合は、機内モードを活用するのが簡単かつ安全な方法と言えます。
注意点としては、機内モードでもWiFiに接続されている場合、通信が行われます。機内モードはあくまでも「モバイル通信を遮断する機能」なので、注意が必要です。
2. シークレットモードでアクセスする
ブラウザのシークレットモードを利用すれば、足跡を残さずインスタを確認可能です。シークレットモードでは、閲覧履歴やキャッシュ、ログイン情報が保存されず、閲覧後に自動的に削除されます。
公開アカウントであれば、ブラウザで「https://instagram.com/ユーザー名」と入力することで投稿を閲覧できます。ブラウザ版のインスタを開く必要がありますが、ログインせずにURLを直接入力することで、閲覧データを残さずに済むので便利です。
3. サブアカウントを作成する
どうしても足跡が残ってしまう場合、サブアカウントからアクセスするのも一つの手です。サブアカウントでの閲覧を徹底することで、メインアカウントのプライバシーを確保できます。
プロフィール画像やユーザーネームを変えて作成すれば、特定される心配もありません。特に、ビジネスアカウントや個人インフルエンサーにとって、競合分析やリサーチを行う際に効果的です。
サブアカウントの作り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。





足跡がつくのが不安な場合は、機内モードやシークレットブラウザを活用しましょう。閲覧用のアカウントを作成し、メインアカウントと使い分けるのも便利です。
インスタの閲覧履歴の仕組みを理解してバレるのを避けよう


相手にバレずに投稿を見るには、閲覧履歴(足跡)が残るケースを理解しておく必要があります。アカウントの匿名性を高めたい場合は、今回解説した内容を参考にしてみてください。
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