
インスタでハッシュタグを付けても意味ないって本当?



検索されやすいハッシュタグの付け方が知りたい
インスタでハッシュタグを付けて投稿することで、多数のユーザーに閲覧してもらえる機会が増えます。しかし、正しいハッシュタグの使い方ができていないと、タグ付け投稿しても集客が伸びない可能性が高いです。
そこで本記事では、ハッシュタグが逆効果になる原因や活用するポイントを解説します。
- ハッシュタグを使うべき理由
- ハッシュタグが逆効果になる原因
- ハッシュタグを活用するポイント
- ハッシュタグの効果を確認する方法



ハッシュタグの有効活用は、アカウントの認知拡大や顧客獲得に大きく貢献します。タグ付け投稿で集客を成功させたい方は、ぜひ最後までお読みください。
「意味ない」は嘘!ハッシュタグを使うべき3つの理由


「ハッシュタグを付けて投稿しても意味ない」というのは誤解です。ハッシュタグを適切に使うことで、閲覧数やエンゲージメントを高められます。
ハッシュタグを使うべき理由は次の3つです。
- 関連ユーザーに検索されやすくなる
- 発見タブで表示されやすくなる
- アカウントの認知拡大につながる
順番に見ていきましょう。
1. 関連ユーザーに検索されやすくなる
タグ付け投稿は、投稿に関心のあるユーザーに見つけてもらえる可能性が高いです。
ハッシュタグ検索で投稿を探すユーザーは多く、タグの有無が検索されやすさに直結します。いいねやコメントなどの反応が増えることで、さらに検索で上位表示されやすくなります。
フォロワー以外のターゲット層に広くアプローチしたいときに効果的です。
2. 発見タブで表示されやすくなる
ハッシュタグを活用すると、発見タブで投稿が表示されやすくなります。
インスタのアルゴリズムは、ユーザーの興味関心に基づいて発見タブを構成する仕組みです。たとえば「#脚痩せ」「#お腹痩せ」とタグ付けすることで、ダイエット関連の投稿をよく見る人の発見タブに表示される可能性が高まります。
タグ付け投稿で発見されるチャンスを広げることで、新規フォロワー獲得につながります。
3. アカウントの認知拡大につながる
ハッシュタグは、アカウントの認知度アップにも役立ちます。
アカウントの活動に関連した独自のハッシュタグを設定すると、関連投稿をまとめて閲覧可能です。キャンペーンや商品名をハッシュタグ化することで、集客効果アップが見込めます。


アカウントの存在や活動内容を知ってもらうきっかけになるので、タグ付け投稿を戦略的に取り入れましょう。



ハッシュタグは、投稿の閲覧数を稼ぐのに効果的です。アカウントを伸ばしていくうえで欠かせないので、ぜひ活用しましょう。
インスタでハッシュタグが無意味になる5つの原因


ハッシュタグの効果が薄まる原因として、次の5つが考えられます。
- 投稿と関連性がないものを使用している
- 人気タグばかり使用している
- 一度に大量のタグを付けている
- 同じハッシュタグばかり使っている
- タグの表記が正しくない
ハッシュタグを活用できていないと感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 投稿と関連性がないものを使用している
投稿内容と無関係なハッシュタグは逆効果になる可能性が高いです。料理の写真に「#ファッション」といった関連性の低いタグを付けるとターゲットユーザーに届きません。
インスタではタグと投稿内容の関連性を重視するため、無関係なタグは「不適切」と判断されます。結果として検索結果やおすすめに表示されにくくなり、投稿が伸びない要因になります。
2. 人気タグばかり使用している
人気タグばかりの投稿が埋もれてしまうケースは少なくありません。
多くのユーザーが使っているタグは投稿数が膨大で、新規投稿が一瞬で流れてしまいます。特に「#instagram」のような世界的に使用数が多いものは数億件規模にもなるため、単体だと閲覧数アップの効果は期待できません。


投稿が埋もれないためには、人気タグのほかにニッチなタグも併用する必要があります。
3. 一度に大量のタグを付けている
ハッシュタグは最大30個まで使用できますが、付けすぎは逆効果です。雑然とした印象を与え、アカウントの信頼性を損なう場合があります。
一つの投稿に20〜30個のタグを詰め込んでも、実際にユーザーが関心を持つのは数個程度です。大量に並べるとスパム行為とみなされる可能性もあるため、使用するタグは厳選しましょう。
4. 同じハッシュタグばかり使っている
ハッシュタグが無意味に感じる原因として、同じものを使い回していることが考えられます。インスタでは多様なタグ利用を評価するため、同じタグばかりでは新規ユーザーへのリーチが困難です。
どんな投稿にも「#〇〇好きとつながりたい」を付けていると、反応が良いのは最初だけで徐々に効果が薄れていきます。投稿ごとに適したタグを選び直す工夫が必要です。
5. タグの表記が正しくない
表記ミスのあるタグは検索に反映されません。
ハッシュタグは完全一致することで認識されるため、誤字脱字や大文字・小文字などの違いで無効になってしまいます。「#(半角)」を「#(全角)」のように間違えてしまうと、ハッシュタグが青くならず機能しないため注意しましょう。
ハッシュタグの付け方については、こちらの記事で詳しく解説しています。インスタ戦略に役立つので、合わせてチェックしてみてください。





ハッシュタグは、投稿を見るユーザーの目線を意識して使うことが重要です。また、表記が正しいか投稿前に必ず確認してください。
インスタでハッシュタグを活用するポイント10選


ハッシュタグを活用するには、次の10個のポイントを押さえましょう。
- 投稿内容に合ったタグを選ぶ
- 使用数を最適化する
- 競争率が異なるタグを組み合わせる
- ターゲット層が使用するタグを研究する
- 設置場所や投稿タイミングを意識する
- 投稿タイプによって使い分ける
- 競合の人気投稿を参考にする
- アクションを促すタグを付ける
- オリジナルタグを作成する
- 定期的に見直して改善する
投稿の閲覧数がアップするので、ぜひ実践してみてください。
1. 投稿内容に合ったタグを選ぶ
使用するタグは投稿内容と一致するものを選択するのが基本です。投稿内容とハッシュタグの関連性は、表示優先度を大きく左右します。
たとえば、痩せるレシピを発信している場合、食材のほかに「#ダイエット」「#ヘルシー」などのタグを付けると効果的です。
ハッシュタグは「誰に見てもらいたいか」を意識し、投稿に直結したものを選びましょう。
2. 使用数を最適化する
ハッシュタグの使用数は、10〜15個が目安です。
最大30個まで付けられますが、多用すると可読性が下がり、アルゴリズムの評価も落ちる場合があります。関連度の高いハッシュタグに絞って使用したほうが、ユーザーにとって見やすくエンゲージメントにつながりやすいです。
少なすぎても検索流入が狙えないため、最適な数を守ることが大切です。
3. 競争率が異なるタグを組み合わせる
使用数が異なるハッシュタグをバランスよく組み合わせるのも有効な手段です。
- 大規模:10万件以上
- 中規模:1万~10万件
- 小規模:1万件以下
このように、人気タグ(#hyogo)と競争率の低いタグ(#姫路カフェ巡り)を両方取り入れることで、閲覧数アップが期待できます。
人気タグだけでは投稿が埋もれやすく、逆にニッチなタグだけでは検索されにくいです。さまざまな規模のタグをミックスして使うことが、発見される確率を最大化します。
4. ターゲット層が使用するタグを研究する
実際に使われているタグを把握することで、関心のあるユーザーに効率よくリーチできます。
ダイエットに興味のある層を広く狙う場合「#痩せるレシピ」「#脚痩せ」などニーズが高そうなワードを探してみましょう。「#リバウンドしないダイエット」「#簡単トレーニング」など、ターゲットが抱える悩みをもとに探すのも効果的です。
ターゲットの行動を研究してタグに反映させることが、集客やフォロワー増加の近道です。
5. 設置場所や投稿タイミングを意識する
ハッシュタグの場所を工夫すると見やすくなり、エンゲージメント向上につながります。キャプション内に重要なタグを配置し、残りはコメントにまとめると、文章の可読性を保ちながら検索効果を狙えます。
さらに、フォロワーが閲覧しやすいタイミングに合わせてタグ付け投稿することで、拡散力アップが期待できるでしょう。フォロワーがアクティブな時間帯は、プロアカウントのインサイト機能で確認可能です。
「いつ」「どこに」まで意識することで、ハッシュタグの効果が高まります。
6. 投稿タイプによって使い分ける
投稿タイプごとに効果的なタグが異なります。フィード・ストーリーズ・リールなど投稿形式に合わせてタグを調整しましょう。
リアルタイム性の高いストーリーズでは、トレンドのタグはもちろん「#今日の記録」などの日常を発信するのが有効です。


じっくり見る人が多いリールやフィードでは「#時短レシピ」「#簡単スイーツ」などユーザーが知りたい情報を選ぶと良いでしょう。


形式ごとに最適なタグを選ぶことで、より多くの層に届けられます。
7. 競合の人気投稿を参考にする
競合アカウントが使っているタグを参考にするのも一つの手です。
同じ業界やテーマで成果を出している投稿から、効果的なタグの傾向を把握できます。一つに絞らず複数のアカウントをリサーチすることで明確化しやすいです。
ターゲット層の反応が客観的にわかるので、具体的にどんなタグを使えばいいか迷ったら競合分析するのがおすすめです。
8. アクションを促すタグを付ける
ハッシュタグは検索用でなく「行動喚起ツール」としても活用できます。
「#フォロー歓迎」「#保存したいレシピ」といったタグは、ユーザーの具体的なアクションを引き出しやすく、エンゲージメントを高める効果が期待できます。
ユーザーの行動を促すタグを積極的に取り入れることで、集客や売上アップが狙えるでしょう。
9. オリジナルタグを作成する
独自のハッシュタグを作ると、ブランディングに役立ちます。特定のイベント情報やシリーズ投稿などをタグでまとめることで、ユーザーが情報を探しやすくなるのもメリットです。


オリジナルタグはユーザーの参加や共有を促進でき、ファンとの一体感が生まれます。
10. 定期的に見直して改善する
タグは一度設定して終わりではなく、定期的な見直しが必要です。
インスタのトレンドやアルゴリズムは変化し続け、効果のあるタグも移り変わります。以前は効果的だったタグが伸びなくなった場合、新しいタグに切り替えることで再び成果を得られる可能性があります。
定期的な改善を習慣化し、常に最新のタグ戦略を取り入れることが重要です。
ハッシュタグの効果を確認する3つの方法


「このハッシュタグ、効果ある?」と疑問に思ったら、紹介する3つの方法を試してみてください。
- インサイト機能を活用する
- 伸びた投稿を分析する
- タグを変えて比較する
詳しく見ていきましょう。
1. インサイト機能を活用する
ハッシュタグの効果を確認するには、インサイト機能で分析するのがおすすめです。
インサイトは投稿ごとのリーチ数やインプレッション数などを表示し、どのハッシュタグから流入があったかを可視化できます。「ハッシュタグ経由で何人が投稿を見たか」が数値で確認できるため、効果的なタグを見分けるのに役立ちます。
実際のデータに基づいて判断できるため、確実性の高い方法です。
インサイトのデータの見方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。


2. 伸びた投稿を分析する
過去に伸びた投稿を分析することで、ハッシュタグの効果を見極められます。
実際に高いエンゲージメントを獲得した投稿は、ターゲットユーザーに刺さるタグが含まれている可能性が高いです。保存数やシェアが多い投稿を振り返り、その際に使用したタグの共通点を探ると良いでしょう。
ジャンルや組み合わせに一定の傾向が見つかれば、次の投稿に活かせます。
3. タグを変えて比較する
ハッシュタグの効果をはかるには、複数パターンを試して比較することが重要です。
同じタグばかり使うとリーチが伸びにくく、アルゴリズムの評価も下がる可能性があります。同じジャンルの投稿を別のタグセットで投稿し、インサイトの数値を比較すると、最も効果的な組み合わせがわかります。
タグの競争率や検索数の違いによる影響を把握するのにも有効です。



成功事例を分析することで、実績に基づいたハッシュタグ選定が可能です。継続的に検証と改善を繰り返すことが、効果的なハッシュタグ活用につながります。
ハッシュタグを活用して新規フォロワーを獲得しよう


ハッシュタグを適切に使うことで、フォロワー以外のユーザーにリーチできます。タグの選び方でアカウントへの流入数が大きく変わるので、まずは自分の発信しているジャンルのものを中心に、色々変化を加えてみてください。
なお、本格的にインスタ運用を学びたいとお考えの方には、これまでに3,000名の生徒を指導してきたインスタコンサル「SnsClub」がおすすめです。
現役のインフルエンサーである講師陣が、最新の情報にもとづいたノウハウを細かく提供しています。興味がある方は、以下のボタンより無料勉強会へご参加ください。



-1.png)
コメント